エビス心療内科院長の堀史郎氏の提唱する、累積疲労。
疲労がたまってくると血管の9割を占める毛細血管と、リンパ管が詰まりやすくなってきます。
また、体の細胞を修復する成長ホルモンの分泌が少なくなり細胞の生まれかわりが滞ってきます。
こうして体のだるさを感じるのが疲労です。
疲労が蓄積すると、胃腸が弱り、栄養が消化吸収しなくなってきます。
するとますます毛細血管が詰まりやすくなります。
こうして脳の毛細血管も詰まってくると脳の働きも衰え、神経回路が荒廃していきます。
疲れは、体の発するメッセージ。
仕事などで平日の睡眠時間が不十分な人は、週末など休めるときは少しでも長く
睡眠をとりましょう。成長ホルモンの不足を取り返し疲れを早く解消すべきです。
疲れている方は真摯に受け止め、疲労回復に取り組みましょう。
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